5月30日(木)に株式会社島津製作所の本社を訪問しました。
当日は神事・産業・医療用大麻研究プロジェクトのリーダーを務める地域イノベーション学研究科の諏訪部教授、副リーダーを務める生物資源学研究科の伴准教授、同じく生物資源学研究科の名田教授、松井教授に加え、地域イノベーション学研究科に所属する学生2名が本社を訪問しました。
本社到着後に実施された意見交換会では冒頭に諏訪部教授から大麻研究プロジェクトの活動内容について説明があり、その後、成分分析の手法や今後の大麻研究の方向性について等、様々な意見交換がなされました。
意見交換会の様子
意見交換会の終了後は、島津製作所内にある顧客との共創の場「KYOLABS」を見学し、島津製作所が誇る最新の分析機器等についてご紹介いただきました。最後に「島津製作所創業記念資料館」を訪れ、各メンバーが島津製作所の歴史、事業と技術の展開過程について学びました。
島津製作所 創業記念資料館を見学
島津本社にて集合写真撮影
全体を通して、日本の大麻研究の発展に向け、志を共にする三重大学と島津製作所間の相互の理解を深める非常に有意義な訪問となりました。