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「三重大学地域共創展開センターシンポジウム」を開催しました

令和5年9月21日(木)、桑名市柿安シティホールにて、『三重大学 みえの未来図共創機構 地域共創展開センターシンポジウム 「地域共創大学」三重大学の取組み 地域課題解決に向けたプロジェクトについて』を開催しました。
本シンポジウムは、本学が進める地域共創展開センターのプロジェクトを地域の関係者に紹介し、新たな産学官共創プロジェクトの創発に向けたニーズの掘り起こすことを目的として開催したもので、自治体や企業関係者等を中心に約200名の方にご参加いただきました。
冒頭、伊藤学長から、「教育・研究に加えて社会共創活動を第三の使命とする国の方針のもと、三重大学は「地域共創展開センター」を設置して、桑名市の2つを含む5つのプロジェクトを推し進めている。今後さらに活動を広めていくため、是非多くの市町のご協力、そして企業の皆様にも参加していただき、地域活性化の取組みを進めていきたい。」との挨拶がありました。



三重大学長 伊藤正明




続いて、来賓として御臨席いただいた伊藤徳宇桑名市長から、「現代は課題にあふれた時代となってきており、行政だけでなく様々なフィールドの方々と連携して課題解決に取り組む必要がある。桑名市はオープンフィールド構想として、多くの方々と連携してプロジェクトを進めており、その中でも三重大学とのプロジェクトは大きな位置づけとなっている。「医療DXプロジェクト」の桑名市総合医療センターと三重大学の関係性から分かるように、成功するプロジェクトは懐に入って本音で話し合えることが重要であり、桑名市もしっかりとコミュニケーションを取り、より実効性のあるプロジェクトにしていきたい。また今回のシンポジウムをきっかけに、三重大学を中心として、三重県全域で共創しながら発展していくことを願っている。」とのご挨拶を賜りました。



桑名市長 伊藤 徳宇 様




また、竹田寛桑名市総合医療センター理事長から、「伊藤学長から地域を活性化することに全精力を注ぎたいと聞いており、一緒に新しい医療の開発を行いたいと提案を受けて、医療DXのプロジェクトは始まった。大学から支援してもらうことは地方の病院にとってありがたく、病院の職員にとっても良い経験になり、コロナが終わり新しい医療に向けて活気づいている。医療だけでなくあらゆる分野において、大学と地域がしっかりと連携して新しいことに取り組むことが大切なことだと思っている。」とのご挨拶を賜りました。



桑名市総合医療センター理事長 竹田 寛 様


続いて、5つのプロジェクトの取組みについて、各プロジェクトリーダーから紹介がありました。



取組紹介① 「四日市CNXプロジェクトの取組み」


工学研究科 池浦 良淳 教授


取組紹介② 「御浜スマートヴィレッジプロジェクトの取組み」



生物資源学研究科 岡島 賢治 教授



取組紹介③ 「神事・産業用大麻研究プロジェクトの取組み」



地域イノベーション学研究科 諏訪部圭太 教授



取組紹介④ 「桑名医療DXプロジェクトの取組み」



医学系研究科 佐久間 肇 教授



取組紹介⑤ 「桑名ふるさと納税プロジェクトの取組み」



人文学部 豊福裕二 教授

閉会にあたっては、酒井理事から「現在、5つのプロジェクトに取り組んでいるが、今後さらに広げていきたい。三重大学には多様な人材が揃っているので、課題等をご相談いただければ大学として対応し、地域と一緒に頑張っていきたい。」との挨拶がありました。




三重大学理事 酒井俊典



閉会後の交流会では、各プロジェクトのポスターセッション、関係者と参加者による名刺交換の場を設置し、活発な意見交換が行われました。











三重大学では、自治体や企業関係者等との連携を強化して、より一層地域共創に取り組んでいきます。引き続き、御理解、御協力いただきますようお願いいたします。